外壁劣化補修(浮き部処理)

適切な調査かつ、確かな診断から得た結果をもとに、補修・改修に使用する材料や工法選定を行い、確かな技術をもって施工いたします。

 

(アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法)
浮き部に対しその隙間にエポキシ樹脂を注入し、且つステンレス製のピンを併用して浮き面積の拡大を阻止すると共に、大面積の剥落を防止する工法です。一般的には16本/㎡で指定部分では25本/㎡とし、狭幅部では幅中央に200ピッチとなっています。

(アンカーピンニング全面エポキシ樹脂注入工法)
浮き部に対しその隙間にエポキシ樹脂を注入し、浮き部分を完全に注入してしまい被着体と一体化させる工法です。一般的には注入箇所は全部で25本/㎡で、その内アンカーピンを13本/㎡とします。指定部分の注入箇所は全部で40本/㎡で、その内アンカーピンを20本/㎡とします。狭幅部においては部分注入と同じです。