外壁劣化補修(クラック)

適切な調査かつ、確かな診断から得た結果をもとに、補修・改修に使用する材料や工法選定を行い、確かな技術をもって施工いたします。

 

(Uカットシーリング工法)
幅0.3㎜以上のクラックに対して行う工法です。クラックに沿ってサンダーで幅10㎜深さ15㎜程度にU型に溝を作りシーリング材を10㎜程度打設し、後にポリマーセメントモルタルで表面まで埋め戻します。


(低圧注入工法)
幅0.2㎜以上のクラックに対して行う工法です。クラック周囲が粗面であればケレンなど清掃し、注入器具を現状に応じたピッチで取付け、注入器具間のひび割れをシール材等で被覆し、無機系又はエポキシ樹脂を注入器具より注入し、クラック内部まで充填します。

(高圧注入工法)
躯体などが大きくクラックの深さが深い場合に対して行なう工法です。低圧注入と同様の手順ですが注入器具がアンカー式などに替わり、注入工具も高圧力で押し出せる物に替わります。